03

5月

2010

鳩山首相のタイプ?

今日は時事ネタで、具体的な例についてお話したいと思います。

明日、いよいよ沖縄入りする鳩山総理。タイプについて、どう思いますか?

タイプの診断方法については、また改めて取り上げる予定ですが、

著名人の場合、通常、テレビやネットの映像に加え、

ご本人について書かれた本や記事、あるいはご本人が書いたり、

話した文章を収集し、総合的に分析します。

 

鳩山さんが理性的でオタクといわれ、感情的起伏をあまり見せないところから、

私たちはタイプ5の可能性を考えています。

「宇宙人」と呼ばれるのも、タイプ5の可能性を示唆しています。

 

ちなみに、元首相である小泉さん、安倍さん、福田さんのいずれも、

タイプ5の可能性を考えています。小泉さんも「変人」というニック

ネームでしたね。福田さんは、相手よりも自分の方が頭がいいという

プライドが具体的発言に表れていました。

 

タイプ5の方にとり、自分がもっとも信じられ、安心できるのは

自分の「頭」(考え)です。

 

そのため、自分で考え、自分で結論を出す傾向が強く、

自己完結的でプロセスを共有しない傾向があります。

 

今回の鳩山さんの沖縄問題についても、報道されている限りでの

情報を参考にすると、この傾向が反映されているかもしれません。

 

今日、テレビ番組で、鳩山さんの沖縄問題について報道されていましたが、

鳩山さんは自分ひとりで抱えすぎたのかもしれないといわれていました。

沖縄の基地の問題は、当然ながら日本だけの問題ではなく、

アメリカと共に考えていかなければならないのに、ということで。

 

オバマさんに対して、「トラスト・ミー」といったそうですが、

もしかしたら、「ワーク・ウィズ・ミー」がもっと必要だったのかも

しれません。

 

政治の裏側で実際に何が起きていたかはわかりませんが・・・。

 

タイプ5の人生の落とし穴:

恐れが強まり、健全度が下がるにつれ、自分が安心できる頭の世界で

多くの時間を過ごし、現実的な問題に取り組むことができない。

 

納得できる優れた考えを導き出すまで、十分時間をかけなければ

いけないと考えている内に、行動を起こせず、ずっと準備することになる。

 

自分の考えを周囲の人と分かち合い、一緒に取り組むことにより、

よりよい考えが出てきたり、物事が現実的に進みます。

 

エニアグラムは、各タイプの人生の落とし穴を明確に示すことで、

適切な心の指針となってくれます。

 

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